ホーム > 遺留分に関するQ&A > 【遺留分Q&A-11】1年以内の贈与の判断基準

【遺留分Q&A-11】1年以内の贈与の判断基準

民法1030条の「1年」の判断について、いかなる行為があった時を基準とすべきかを教えて下さい。

 

くり子ちゃん
1 民法1030条前段は、相続開始前の1年間に贈与された財産は、当事者に害意があるか否かを問わず、当然に遺留分の基礎となる財産に算入されると規定しています。

この1年間のになされた贈与か否かの判断については、行為時、すなわち、贈与契約成立時を基準とすると考えられています。

2 贈与が停止条件付である場合にも、上記のとおり、贈与契約成立時を基準とすべきであると解されています(仙台高裁秋田支部昭和36年9月25日判決)。